仕事ではありましたが、プライベートも充実していたドイツミュンヘンの短い旅はあっという間に終わりました。
ミュンヘン国際空港でのG1Xのラストショットです。
おっと、下の写真は、お子様の遊びで“倒れたフリ”してるだけです(^^;
どこのお国でも元気なお子様は最高の被写体ですね。
成田に向かう為に登場した飛行機は、ルフトハンザの直行便・・・なのですが・・・・
実際は共同運行していたANAの飛行機・・・・ルフトハンザのターミナルから出発することになりました。
さようならミュンヘン
■G1Xを選んだ理由
今回の旅のお供としてキヤノンPowershot G1Xを選んだ理由は“コンパクトデジタルカメラ”であるということです。
G1Xは少し大きな(^^;コンパクトデジタルカメラですが、やはり一眼レフ並の画質で撮影出来るということが魅力です。
ビデオカメラのテスト撮影も兼ねていたので、少なくとももう1台一眼レフカメラを持つ余裕がありませんでした。
ちなみに、G1X並サイズのミラーレスカメラもありますが、逆に言えば画質はG1X並と言えるかもしれません。(センサーサイズの比較)
G1Xはレンズが沈胴しますし、ズームレンジもミラーレスのキットレンズより若干望遠が得意となっていますので、十分以上のメリットを感じます。
そして何よりレンズ交換“作業”など余計なことを考える必要が無いことがコンパクトデジタルカメラが良いところでは無いでしょうか?
■撮影はRAWで
撮影はRAW+JPEGで行なっています。
最近はメモリカードも安くなり5千円以内でSandiskの32GBSDメモリカードが購入出来ます。
この容量なら動画撮影しながらもバッテリー2本分くらいは十分な容量があります。
せっかくの思い出ですから、必ずRAWで記録を残して置くのが良いとおもいます。
でG1XはRAWで撮影しても記録スピードが変わらないところが良いですね。
またG1XのRAWデータは一眼レフカメラと同じ各色14bitで記録されています。
多くのコンパクトデジタルカメラ、あるいはキヤノンやニコン以外の一眼レフでは12bitで記録されているくらいですから、G1Xはコンパクトデジタルカメラの中でもRAW現像するにのに持って来いのカメラと言えるとおもいます。
■現像は LR4で
今回の写真は(も)Adobe Photoshop Ligjhtroom 4で現像しています。
1枚1枚写真を写した場面を振り返りながら、現像パラメーター調整する作業を行なっていると時間を忘れるくらい没頭してしまいます(^^
更に、Lightroomのマップ機能も旅の記録写真には必須となります。
G1XのようなGPSを搭載していないカメラでも、Lightroomのマップモジュールを使えば、写真に位置情報を埋め込むことが可能になります。
LR4でマップモジュール画面を選択し、目的の場所を検索。
地図を見ながら、下の写真ロールから撮影地点にドロップするだけです。
拡大することによって正確に場所を埋め込むことが出来ますし、写真を複数選択して一気に写真をマップに置くことが出来ます。
埋め込んだ画像は、現像後のJPEGで書き出すと、ジオタグが埋め込まれていますので、Flickrなどのジオタグをサポートしている写真共有サイトにアップすると、Flickr側のマップにも位置情報が表示されます。
こちらがFlickr側のマップ機能
勿論、GPSを搭載しているカメラなら、自動的にジオタグが埋め込まれていますので、Lightroom4に読み込みするだけで、マップに自動的に反映されます。カメラのGPSモジュールはまだまだ処理が甘いものが多く、精度問題もありますので、LR4で修正することも可能になります。
またLR4では逆にジオタグを消す機能もありますので、場所がバレたく無い場合にもなにかと便利です;;;^^)
この作業が面倒な方はGPSロガーで記録したログデータ(GPXデータ)にも対応していますので、GPSが搭載されていないカメラでも自動的に位置情報の記録と管理が可能になります。(別にレビュー記事書きますね)
ということで旅の思い出として撮影した写真だからこそ、撮りっぱなしでHDに入れているのでは無く、Lightiroomで1枚1枚を確かめながら、時間軸や場所での整理、そして記憶色を頼りに現像しながら、振り返って見るのも楽しい作業なのでは無いでしょうか?
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